ドアガラスの清掃は念入りに
このページでは、主に貼り付けるガラスの清掃などのカーフィルム貼り付け作業の準備工程を説明しています。 仕上がりに左右する大事な行程です。
注意：フィルムの貼り付けには大量の水を使用します。自動車内には、水気を嫌う電子機器が多くある為、十分注意して貼り付け作業を行って下さい。万一電装部品等の故障が発生しても当サイトは一切責任を負いません。
フィルムのホコリや汚れを落とす
他のガラスへフィルムを貼る工程と同じですが、はじめにフィルムのホコリや汚れを落としましょう。ガラスの汚れが酷い場合は、この工程を貼る直前に行うのも良いと思います。
ドアガラスの内側を清掃
ドアガラスの下部７～８ｃｍの辺りを清掃します。 霧吹きで水をかけて、プラヘラでこすりゴミを落としましょう。 プラヘラでの清掃が終わった後、ゴムヘラなどで汚れを左右端へ寄せておきましょう。
ドアガラス上部から中心の清掃
ガラス下部の清掃が終わったら、窓ガラスを５ｃｍ程度下に下げます。 下げすぎないように注意して下さい。 ガラスを下げた後、霧吹きでガラス全体に水を振りかけ、プラヘラを使い、全面を丁寧に清掃します。
プラヘラでの清掃が終わったら、もう一度霧吹きで全面に水を吹き付けます。
ガラス全体のゴミを端へ
柄付きヘラを使って、左から右・上から下へワイパーの要領で清掃していきます。 この作業は仕上がりに大きく影響しますので、丁寧に行いましょう。
端に寄せたゴミを除去
柄付きヘラで清掃が終わったら、左右上部から霧吹きで水をたっぷり吹きつけて、 左右窓枠部分にたまっていたゴミを流しておきます。
すべての清掃が終わったら、再度霧吹きで水をガラス全面に吹き付けて、フィルム貼り付けの準備に移ります。
この行程中にガラスに埃がついてしまったり、髪の毛が入ってしまった場合は、もう一度最初から清掃し直すことをおすすめします。