中型一種の新課題についてはこちらに掲載しています。


今日は、中型一種の限定解除試験を受けに
明石まで行ってきました

昨日仕事でヘマしちゃったこともあり
今日はテンション激低で
行く気もほとんどなかったんですが
予約もしてあったんで
とりあえず行くことにしました

前回・前々回と
大型一種試験を受けてきましたが
今回から、法改正されて
旧大型一種と同じ車輌で試験される中型限定解除の
試験を受けることにしました

旧大型一種を受けてから
1ヶ月ほど経ってたんですが
特に練習もせずぶっつけ本番の試験です

前回の試験では、スピードオーバーさえなければ
ほぼ合格できていただろう と言われていたので
今回は、まぁなんとかなるだろう・・・
と思っていたら・・・

中型一種・大型一種ともに
新しい課題が増えてるじゃないですか!!!

後方感覚・隘路・路端 という課題が増えてたんです

後方感覚とは、そのまま後方の感覚を見るための試験で
車庫入れする際、後ろまで50センチ以内に止めないといけない課題です

隘路とは
カーブを曲がりながら、決められた枠内に停車する課題

路端は、縦列駐車を前進しながら止める と言った感じでしょうか

どれも車輌感覚があるかどうかの課題ですね

新課題3つの簡単な説明図作ってみました
http://yan.nu/aks_middle/
中型一種限定解除用ですが
大型の場合も少しは参考になるかも?


この課題を知って、わたくし真っ青になりましたw
隘路と路端は、なんとなく知ってたんですが
後方感覚は、全く知りませんでした

しかも大型一種に比べれば小さいとはいえ
それでも6トンサイズのトラック
そのトラックを後ろ50センチまで寄せるだなんて
絶対できん!!!!!と一人で断言してましたw


他の課題にもそれなりの問題がありました

隘路も、決められた枠が結構狭くて
停止せずにその枠内に入れないといけなくて
クランクを曲がるのとは、ちょっと感覚が違います
車輌感覚ができてないと、一発でいれるのは難しいかも・・・

路端は、端から30センチ以内
停止位置も、決められた場所から±30センチ以内に停車です
30センチってトラックだとかなりシビアな距離です

そんなこんなで、こりゃ今日は無理かな~
と思いつつ、試験がスタートしました

私は2番目だったので、1番目の人の試験をじっくり観察しました

方向転換をする際、そのまま転換場所の後ろまでバックして
距離を測るんですが
方向転換場所には、障害物バー(黄色い棒)がスペースの周りに設置してあって
それに当たらないようにバックして、入るんです

私は、その棒をじっくり見てました

試験車輌がバックし始めて
端から何本目で止まって、距離がOKかどうか見てたんです
結果4本目ぐらいがちょうどいいってわかったんで一安心


そんなこんなで一人目の人が戻ってきました
どうやら不合格だったみたいです

このとき緊張はピークに達しますw
車に乗ってしまえば、なんてことないんですが
乗車するまでの緊張は日常生活では味わえないぐらいのものですね

乗車して、挨拶して乗車処置をきっちりしてから発進
前回の落第点だったスピードの出し過ぎに注意しながら
S字・クランクと通過して、指示速度50キロをきっちりと出し
問題の方向転換&後方感覚の場所まで来ました

方向転換自体は、車輌感覚さえわかっていれば
普通に入ると思います
あとは、後方感覚のみ
集中して、ゆっくりとバックしていきます

一応目視で下がったんですが
やっぱり目視だと、ぜんぜん距離感がつかめませんw
そりゃ日常から乗ってないとわからないでしょうねw

そこで最終兵器!ポール4番目の必殺技を使いましたw
後ろを見て、そろそろギリギリかな っと思う場所まで来てから
ポールを確認 4番目までまだありそうなら、少し下がる といった感じで
なんとなく停車 ダメでももう1回チャレンジできるので
最初は接触しない程度で停車しました

停車して、サイドブレーキを引いて、入りましたと申告すると
試験管がメジャーを持って距離を測りにいきます

計って戻ってきた試験管の言葉は
「はいオッケーです 行きましょうか」
よ~し!! 一発でいけた!! 4本目のポールありがとう!!
と感謝しつつ発進

続いて、隘路へ進入です
この課題は、攻略なんて全くないと思いますw
車輌の感覚だけを頼りに枠内に収めるしかないです
たぶんそういうところを見るための課題だと思います

一応気分的には、クランクを曲がる時より
大回りに曲がる感じでしょうか
内側後輪の位置をしっかり確認して、曲がっていけば
そこそこの位置に収まると思います
もしダメでも切り返し1回までなら減点なしなので
落ち着いてやればいいと思います

私は、たぶんこんなもんかな?ぐらいで
適当に曲がったら一発で入りましたw
大回りしたつもりが
助手席側のタイヤが若干ラインに近い感じでしたが
試験官からオッケーを頂き試験続行です

その後コースを走り、最後の最後で路端の課題があります
ここのポイントは、バンパーの先端を停車位置の30センチ以内に止めるということです

トラックの前方感覚って結構難しいんですよね 慣れてなかったら

行き過ぎた!!!と思うぐらいで止めたんですが
停車位置から22センチ手前のところでしたw
「22センチ ギリギリやけどオッケーです」と試験管

ここまでくれば、合格は目前!
あとは発着点に戻るだけです!

発進時に左後方がポールに接触しないように気を付けながら
安全確認をしっかりして発進

そのまま発着点までたどり着きました

発着点について、停車措置をしたところで試験官から
「ちょっと速度が遅いのと、一箇所脱輪気味やったぐらいでほかは完璧でした
 助手席側まで来て下さい」とのお言葉!!

おーーーーー!!!合格や!!!
やったー!!!!と思いながらも
落ち着いて、後方確認してから、下車し、車の後ろを回って
助手席側へ
「はい 合格予定です 窓口で待っててね~」と言われ試験終了!

ついにやりました!
大型一種じゃないけど
ほぼ同じ試験内容+αで
しかもほぼ完璧とは!!!

途中、溝蓋に後輪が乗り上げてたのは気づいてましたが
縁石じゃなかったんで、問題なかったんでしょう!
遅かったのは、前回スピードオーバーで落ちたんで
まぁしゃーないですw

安全確認や走行経路、左折時の寄せなんかも
全く問題なかったってことです!

いや~ 嬉しい!

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