実家で飼ってた愛犬ななが今日天に召されていきました。
うちに初めてきたのは、もう10年も前のこと。
母が生まれて初めての衝動買いだった というぐらい突然やってきたのを覚えてます。
昔・・・もう25年ほど前、実家で2匹犬を飼っていたことがあって
その二匹の名前がナイン・テンという名だったこともあり
どうせなら数字関係で名前を という安易な発想でななという名にしました。
ちなみにななが家にやってきた時点で、すでにもう一匹テン(二代目)という雄犬も居ました。
ななは、本当に人なつっこい性格で
誰かが家にくると、しっぽとおしりをフリフリしながら足下を走り回ってました。
とにかく人が大好きで、どんなときでも誰かの顔を見ると飛んでくる子でした。
寒い日に部屋で横になってると、横に来て丸くなって寝ていたり本当にかわいい子でした。
散歩に行くと、全速力で走る姿がとても印象的で、いつも元気いっぱい。
しかし、我が家の先輩であるテンにはとても強気で、よくかみついたりして・・・。
実家を出た5年前からは、会う機会も減ってしまったのですが
それでも、実家へ行くたびに、いつもおしりをフリフリしながら駆けつけてくるななは
自分の妹のような存在でした。
そんなななが2週間ほど前から体調をくずし
病院通いが続いていたのですが、今日になって具合が悪くなり
仕事を早引きして帰ってきた母の顔を見た直後に亡くなったそうです。
命あるもの形ある物は必ずなくなっていくということを理解していますが
いつも顔を見せるたびに大喜びしてくれたあのななをもう見られないと思うと寂しさがこみ上げてきます。
今日実家からもうダメかもしれないと電話があり
慌てて車を走らせようとしたとき、車のラジオから流れていた曲が
あ~よかった でした。
あーよかったな あなたがいて
あーよかったな あなたといて
あーよかったな 一緒にいて
あーよかったな 2人でいて
よかったな よかったね
この曲が終わってほんとにすぐに電話がなり
ななが亡くなったことを知ったとき、涙が止まりませんでした。
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